頑張れ頑張れマーマ!
和子(わこ)ママより
「先生6人目が…」と伝えると、先生は正座したままマトリックスのようにめちゃめちゃ後ろへ反り、ビックリしていたのを思い出します。その反りは今でも私と母で「先生スゴかったねぇ~!」と話題になるほどです。
五男の卒乳の日も決まり「夜も授乳で起こされずにゆっくり眠れる~」とやっとでゴールが見えてきた気持ちになっていました。そこで分かった妊娠。前に進むことができず、母子手帳をもらいに行った時、あまりにも悩んでる私に「お母さんの体が一番だから、今回は諦めるということも考えてみてはどうですか?」と言われ、どうしようか、かん先生に相談しました。すると、さすが先生!私の事や家族の事を知り尽くしてくれているので、先生と話してやっと気持ちが前へ進めました。そして極め付は「5人も6人も一緒や!」というお言葉でした。先生の言った通り子供達が6人目の子が生まれてきてくれることをとても楽しみにしていてくれ、妊娠初期の頃からお腹に向かって「元気に生まれてきてね♡」と声を掛けてくれたり、臨月には「頑張って元気な赤ちゃん産んでね!」とママだけに鯛焼きを買ってきてくれ、“体重増えすぎたら先生に怒られる”と思いながらも“頑張るぞ!”と思いました。かん先生がいてくれて、家族がみんないいてくれる。頑張った後には江場さんや高木さんたちの美味しいご飯やおやつが待っている。と楽しいことを考えながら、ようやく会える赤ちゃんは本当に女の子なのか?誰に似ているかな?そんなことを考えていたら怖さも痛さもあまりなくなり、ドキドキはしていましたが落ち着いてお産に臨むことができました。
かん助産所での出産と入院生活は私の大切な大切な思い出で、母としてやっていくためのパワーをたくさん頂ける場所でした。卒乳イコールかん助産所卒業なので、ここを卒業するのが寂しい・・・と思っていた私の気持ちが和子を呼んだのか、母には「留年ばっかりしてるね~」と言われました。ここが好きすぎてなかなか離れられません。が、和子の卒乳で卒業させてもいますね。本当に本当に本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
助産師より
5男の母乳マッサージの時、家族全員で会いに来てくれました。ママは5人の子育てで疲れていたので私は5人の息子達に言いました。特に子供の大好きな次男くんに「絶対にママに赤ちゃんがきますようにと願ってはダメだからね」と。でもその時もう一言付け加えてしまったのです。「女の子なら許す!」と。「えーっ!野球チームが良いのに。でも仕方ない女の子をお願いしよう!」と言ったのが気にはなっていました。でも実際に6人目がお腹の中に入りましたという報告には驚きました。毎日の生活にアップアップしているママを見て、私は、実は、しまった!女の子なら良いよと言ってしまった…それが原因? 諦める事も考えているようでしたが、ママなら生むだろうな。パパは生むよう願うだろうな。と思いました。だってママには赤ちゃんを諦めることが絶対できないと思ったもの。エコーで赤ちゃんを見た時、しっかりと心臓の拍動がありママの心は決まったよね。そんなママとパパが大好きです。お産の時の子供達のエールが今も聞こえます。頑張れ頑張れマーマ!!
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