2011年12月23日
今年も小学校・中学校で『命の授業』を行うことができ、とても楽しかったです。どの小学校・中学校でも真剣に話を聞いてくれ、胎児の心音に感動し、0歳乳児と触れ合ってくれました。子供達は本当に伝えたいことを直球で投げると見事にキャッチしてくれます。みんな自分のいのちの意味を追い求めていっしょう懸命生きているんだなぁと思いました。一部感想文を載せさせてもらいますね。
わたしは「いのちのすばらしさ」のじゅぎょうを受けて少しこわくなりました。わたしは女だから、きっとしょう来、子どもをうみ、家庭を持つと思います。でも先生、私、子供をうむなんてかんたんではないと思うんです。いたい思いをしてやっとうめることだと思うんです。先生が「子供をうむのはかんたんではないけれどお母さんたちはいたい思いをしてうんだのよ。もちろんあなたたちだってがんばってうまれてきたのよ」って言った時ピン!と来ました。“わたしのお母さんもいたい思いをしてうんでくれたんだ ” と思いました。いつになるかわからないけど私もお母さんがわたしをうんでくれたみたいに次の命につなげなきゃと思いました。かん先生、いのちのじゅぎょうを受けて少し勇気が出ました。ありがとうございます。
わたし、家に帰って心の中で言いました。「ありがとう、お母さん」そしてわたし自身に言いました。「がんばって子供をうんで自分も命を作ろう」と。
<小学4年生の女の子>
昨日は“命”のことを教えて下さってありがとうございました。私は赤ちゃんを生む時こんなつらい思いをするなんて思ってもいませんでした。私のお母さんも私をこんなにつらい思いをしてまで生んでくれたので、すごくうれしくなりました。私はお母さんの子で良かったなぁ。生んでくれてありがとう。って思いました。私はこの授業をうけて命の大切さを学びました。そして、赤ちゃんを生むのが楽しみになりました。赤ちゃんを生む時、赤ちゃんとお母さんがひとつにならないと生れないから二人三脚だと思いました。
私も赤ちゃんが生れたら、いっぱい愛じょうをそそいであげたいと思いました。最後に先生が言ってくれた言葉 『みんな100点まんてんだよ』 この言葉を大切にしたいです。本当にありがとうございました。
<小学5年生の女の子>
今日の命の授業を終えて私が思ったこと、私は今までみんなが産まれてくるのはあたりまえであり、ふつうだと思っていたけど、きせきがかさなり、色んな事をのりこえてこないと産まれてこないことを知りました。
仕事などは誰でも変わってあげられるが、おなかにいる赤ちゃんを守ってあげられるのは自分自身!! 産まれてくるまで自分1人でがんばるのではなく、周りのたくさんの人に見守られて(支えられて)産まれてくること。お母さんはどんな子でも全てを受けとめて育てる決心をきめ産むこと!! 生きているだけで100点満点がすごい良かったです。これからはいままで以上に命を大切にしていきたいです。
<中学2年生の女の子>
今年もいろんな出来事があったけれども、子供達とお母様のために精一杯自分のできる事がやれたと思います。私のまわりのみんな、ありがとうございます。幸せな一年でした。
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