それぞれの節目

2020年10月16日

みつはママより

姜さんとは1人目からお世話になってて、今回で3人とも助産所で産むことができました。今回は念願の女の子で嬉しくて嬉しくて私は浮かれいてたんですが姜さんからは「女の子は手強いから出てくるの時間かかるよー」って言われてて、切迫流産で薬も飲んでいたので予定日より前に生まれるんじゃないかな?と思っていたら、結局41週で生まれました。

赤ちゃんも大きくて私の体はボロボロ・・・。お兄ちゃん2人はコロナの影響で家にいるので何度も心が折れました。そして予定日を過ぎてもなかなか出てこない事に焦りだして何度も姜さんに連絡して励ましてもらいました。
26歳に姜さんと出会って今30歳。その間に3人産んで姜さんとは、とっても仲良し。入院中痛い事ばっかりだけど、姜さんといっぱい話して楽しい入院生活でした。赤ちゃんに怒る時もあるけど、上手に飲めたり、昨日より進歩しているとたくさん褒めてくれて、少しづつ上手になってるんだな、と思えました。
4人目は考えてないですが、もし!!できたらまたお世話して下さい。この入院が最後だと思うと寂しいですが、パパと頑張って3人育てたいと思います。
最後に、お手伝いの皆さん、おいしいご飯や洗濯などありがとうございました。

助産師より

3人目は女の子を希望されていましたね。超音波で女の子とわかった時は嬉しかったね。でもひとつだけ心配がありました。ママのおっぱいは飲ませにくいので、みつはちゃんが上手に飲めるかなということです。女の子の方が吸う力が弱いのでお兄ちゃん達くらい上手に飲めないかもしれないと思いながら見守っていました。でもやっぱり飲めるようになるのに3週間くらいかかってしまいましたね。退院してからはお兄ちゃん達ふたりがからんできて、パパやおばあちゃんに協力してもらいながら練習し、やっと、上手に飲めるようになりましたね。それからはあれよあれよと大きくなってくれてホッとしました。
いつも思うのだけれども子供達が大きくなるまでには何度かの節目がありますよね。「あー乗り越えれない」と思いながらも粘って頑張っていると、ある日、突然、子供達自身の力がついてヒョイと乗り越えてくれる。あんなに悩んだのに何だったの?と思えるぐらい、あっけなく。
でもそれは確かに子供達自身の力で乗り越えたのだけれど、心配しながら粘って頑張って諦めずに見守った親の力があったから乗り越えられたんだと思う。これからも幾度か育児の節目がくるけど頑張ってね。