たくさんの人々の力を借りて
心咲(みさ)ママより
第1子からお世話になっているので、第2子も迷いなく、かん先生の所で出産しようと決めていました。
健診に行くたびにかん先生は、上の子にお姉ちゃんになるという意識を持ってもらう為の話や、下の子が産まれてくるには上の子のOKがないと産まれてこないなどの神秘的なお話から他愛のないお話までしてくれました。私はそんなかん先生のお話が好きでした。私にとっては第2の母のような存在であり、とても安心感がありました。
上の子の時は予定日より早く生れたので、下の子も同じように予定日よりも早いかなぁ…?と思っていました。が…予定日が来ても産まれず…。不安が募り「あー..上の子がまだダメって思っているのかなぁ?」とか「このままもう一生産まれてこないんじゃないか…」など訳の分からない思いまで出てきました。身体も重いし、かゆいし、もう早く出て来てくれ!!という想いで旦那さんと家中を大掃除。そのおかげか、その日の夜中に前駆陣痛+おしるしがあり、「きたきたきた~っ!」と思ったら4:00には本陣痛が来て、7:00にかん助産所に着き、9:00頃に無事出産出来ました。
コロナ流行という難しいご時世だけど、旦那さんも上の子も立ち会うことができて本当に良かったなと思いました。私が痛みに必死で耐えているとき、上の子は一体何をしてたのか?後から旦那さんに聞いてみたら、かん先生の隣で下の子が出てくるのを一緒に見るという滅多に出来ない貴重な体験をしてたみたいで笑えました。助産所だからこそできる体験で、ありがたみを感じました。
その後、産後入院やお手伝い派遣などを利用し、1ヶ月間本当にお世話になりました。家族みんな本当に助かり、感謝しています。咲友も心咲もかん助産所で産めて本当に良かったし、良いご縁を頂けたなと思います。
助産師より
お二人目の出産に先立ち、妊娠中から入院中、産後の生活をどう組み立てていくか、パパとママと何度も話し合いを重ねました。入院期間を延ばし、少しでもママの身体の回復を図り退院する方向で調整することになりました。パパは行政サービスを受けるため保健センターに足を運び、産後ケアの申込みについて保健師さん達に相談されました。ママには助けてくれるお母様がおられず、パパのお母様も遠方のため、一人で産後を過ごすことを不安に思われていました。(思い出します..お一人目を育てている時、赤ちゃんが泣くたびに辛そうにされていたことを。)準備が進み、順調に出産され、2週間助産所で過ごす段取りをとっていたのですが、お姉ちゃんが高熱を出し、保育園から電話が入り、結局入院は2日間延ばしただけでした。その後、助産所のスタッフが家事サポートとして通い、無事、産後を乗り切られました。子供達を育てていくって計画通りにはならないことが多いのだけれどもその度、助産師やスタッフ、保健師さん、たくさんの力を借りて乗り切ることができて良かったです。
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