男で良かった (byパパさん)
優衣(ゆい)パパさんより
最初ウチの奥さんが助産所で産みたいと言ってきた時は反対はしませんでしたが不安でした。ですが、かん先生やスタッフの皆さんに接して、ここで産ませてもらって良かったと思えました。出産に立ち合いましたが、ただただ 『スゴイ』 の一言でした。お兄ちゃんはずっと震えていたし、自分も少し震えているのが分かりました。でも、ここでしか経験できないことを経験させてもらった先生やウチの奥さんに感謝したいと思います。そして蒼がお兄ちゃんになれたことが嬉しかったです。最後に奥さんの出産直前の陣痛を見ていて思いました。男で良かった・・・と。
ママさんより
自然の力で出産に臨めること、家族が立ち合えること、上の子にゆっくり時間をかけてお兄ちゃんにしてあげられる事が魅力だと感じていました。
出産当日を迎えるにあたり、前回のお産とは違う事が多く、戸惑う事ばかりでしたが、かん先生の説明が丁寧で不安を取り除くことができました。毎回の健診に一緒に来ていた息子に対しても子供扱いをするわけでなく、1人の人として接してもらえていたことも印象的でした。そのおかげで生まれてくる妹のことを気にかけており、毎日お腹に向かって「赤ちゃん、お兄ちゃんだよ。早く産まれておいで」と話しかけてくれました。小さいながらも兄になるという自覚が持てていたように思います。この10ヶ月は私たち3人にとってお互いを思いやることのできる大切さや人を支える為の強さ、新しい家族を迎える準備期間としてとても貴重でした。命が誕生することを家族で共有できたことは本当に良かったと思います。
助産師より
本当に真面目なママでした。育児に対しても、お産に対しても、とても大切に考えられており、パパやお兄ちゃんにどのように接すればお産を受け止められるのか心配されていました。私は、ママが二人の気持ちを大切に考えすぎて自分の望むことストレートに伝えていないように思えてなりませんでした。パパもお兄ちゃんもママの事をとても大切に思っており、大好きだったのでママが望むことに協力し受け止めたいと思っている筈だと思えたのです。案の定、二人は立派にお産に立ち合ってくれました。蒼くんもパパも震えていたけど逃げださずママを応援してくれました。お産が終わり、二人の様子を見ているとパパは蒼くんが生まれた時とは違い、我が子に対する愛おしさを素直に表現し、抱き続けておられました。蒼くんは優衣ちゃんの頭をなで最初から大切に可愛がってくれました。二人とも赤ちゃんの強さと愛おしさを感じてくれていたようです。ママに対しても命を生んでくれてありがとうと思ってくれているようで私もうれしかったです。パパ、蒼くん、がんばってくれてありがとう。ママ、望んでいたお産ができ、家族みんなで優衣ちゃんの誕生を迎えることができてよかったね。
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