必死でした。パパありがとう。
匡高(まさたか)くんへ 助産師より
１人目のお産の時、陣痛が辛くて辛くてと話されていました。コロナ禍で、どこの病院も分娩室はママは一人きりになるから駄目だとパパが自宅分娩を決断されました。
いざ自宅で出産する段階になると、こんな痛みでは生まれないとギリギリになってからの連絡。電話があって３０分後には生まれて来るなんて早すぎます。
朝のラッシュ時、車内で携帯通話Bluetoothオン。パパに指示を出しながら私は必至でママの待つ自宅に車で向かいました。パパから電話口で実況中継を受けながら私はあれやこれやと指示を出しました。「生まれました！」のパパの喜ぶ声に安堵しながらも赤ちゃんを見るまでは心配で心配で･･･。自宅に着いたか否や、babyが誕生した様子。元気に泣いていてくれて一安心でした。今回やっぱりパパが側についていて良かった。パパがママを守りきった。ご夫婦二人で絆を深くされ、満足されたようでした。本当に良かった。赤ちゃんありがとう、生まれてくれて！ 本当の力のある子でした。