最近の投稿(絆ノート)
最近の投稿(助産師コラム)
今日、嬉しいことがありました。飲みたくて泣き続ける赤ちゃんがやっと当たり前のようにママのオッパイが飲めるようになりました。 10月の暮れに初めてママが助産所に訪ねて来られました。生後6日目まで呼吸器管理されていたのでオッパイを飲ませられず鼻からチューブで 母乳を入れていたそうです。7日目から哺乳瓶で飲むようになり10日目に退院して来た時にはママのオッパイを嫌がるようになっていたそうです。 ポジショニングをしっかりとりママのオッパイに誘導するのですが、顔を左右に振り嫌がる様なしぐさをするのです。ですが、私には飲みたくても飲めない と泣いているように聞こえたのです。何度も繰り返し乳首へ赤ちゃんを誘導し続け40分立った頃、初めて乳首を吸ったのです。15分ぐらい吸啜した後に 反対のオッパイも吸わせました。ママと飲めるねと喜び合いましたが翌日やはり飲めないと首を振るのです。けれども乳頭補助器を使っても嫌がっていたの に、それまでとは異なり首を振らなくなったのです。ママの胸に引き寄せられ乳首をくわえる事に慣れてもらうため、しばらくそれを使いながら授乳を続ける ことにしました。ママは、それからも頑張って練習し、やっと直接当たり前のようにオッパイを飲むことが出来ました。ほぼ2週間かかったけれど、ママ頑張 ったね🤩
年の瀬もあっという間に過ぎ、平成27年も2月の中旬になってしまいました。 お産も1月2月はなく、ボ~ っと過ごして良いかなぁ~ と思っていましたけれど、実際は一宮市助産師会の会長業務があり、充実してましたよ(^-^)♪ 私たち助産師会はママ達の安全を願い、安心して産んで頂けるよう努力しています。長年私たちは、一宮市民病院に嘱託医療機関をお願いしてきました。現在一宮西病院も快く嘱託医療機関を引き受けて下さり、大雄会病院も快諾の方向にあります。以前もこのホームページでお話しした事がありますが、自然なお産を安心して向き合えるようにするためには医療のバックアップがとても重要です。一宮市の3つの大病院が引き受けて下さり本当に感謝しています。 一宮市助産師会は保健センターから新生児・産婦訪問も委託されています。無事病院で出産されたママたちが安心して育児できるようにお手伝いさせてもらうことで、地域医療の一端を担わせてもらいますね。 出産されたお見舞いのママたちに助産院の料金について尋ねられました。Homeで料金表をアップしましたので見てくださいね。
12月6日(土) ヨガに集うメンバーで忘年会を開きました。今年度はメンバー各々が料理を一品ずつ持ち寄り行いました。各家庭の味、それぞれが皆おいしく、好評でした。家では作らないメニューにヒントをもらい、みなさんバリエーションが増えたと思います。以前通ってくださっていたママ達も集まり、同窓会のように賑わいました。 今年1年あっという間に終わろうとしています。いろいろとありました。4月から一宮市助産師会の会長に就任し、助産師会の皆様に助けられながらなんとか頑張っています。また、10月11月には13年間続けてきた 『命の授業』 をやり終えることができました。 私は本当に感謝しています。メンバー1人1人が素敵な方達で、こうしてこの場所に集い仲良くなってくれる。しあわせです。 来年度もよろしくおねがいします♪
平成24年度が無事に終わり、新しい年を迎える事ができました。 このブログを読んでくださっている人が意外に多いことを知り、嬉しく思った1年でした。今年も頑張って更新しますね♪ 平成24年度は楽しくお産に取り組むことができました。また、「命の授業」で、多くの小中学校を訪問することができ、8小学校約700人、4中学校約650人の生徒に出会えて幸せでした。 命の授業は木曽川町の小学校に勤務していらした千石先生からの依頼があり、平成13年より始めました。助産所に訪ねてくるママ達の中には幸せな出産をしていなかったり、自分自身に自信を持てない方が多かった気がしました。お産は新しい命と出会う幸せな体験であり、その体験がママにとっても、我が子にとっても自己肯定感を育む助けになるのに、そうでない方がいるなんてショックでした。小学校や中学校の頃からお産を肯定的に捉えて欲しい。そんな思いから命の授業を始めたのです。 今年度も楽しく皆のお役にたてれば幸せです。
今年も小学校・中学校で『命の授業』を行うことができ、とても楽しかったです。どの小学校・中学校でも真剣に話を聞いてくれ、胎児の心音に感動し、0歳乳児と触れ合ってくれました。子供達は本当に伝えたいことを直球で投げると見事にキャッチしてくれます。みんな自分のいのちの意味を追い求めていっしょう懸命生きているんだなぁと思いました。一部感想文を載せさせてもらいますね。 わたしは「いのちのすばらしさ」のじゅぎょうを受けて少しこわくなりました。わたしは女だから、きっとしょう来、子どもをうみ、家庭を持つと思います。でも先生、私、子供をうむなんてかんたんではないと思うんです。いたい思いをしてやっとうめることだと思うんです。先生が「子供をうむのはかんたんではないけれどお母さんたちはいたい思いをしてうんだのよ。もちろんあなたたちだってがんばってうまれてきたのよ」って言った時ピン!と来ました。“わたしのお母さんもいたい思いをしてうんでくれたんだ ” と思いました。いつになるかわからないけど私もお母さんがわたしをうんでくれたみたいに次の命につなげなきゃと思いました。かん先生、いのちのじゅぎょうを受けて少し勇気が出ました。ありがとうございます。 わたし、家に帰って心の中で言いました。「ありがとう、お母さん」そしてわたし自身に言いました。「がんばって子供をうんで自分も命を作ろう」と。 昨日は“命”のことを教えて下さってありがとうございました。私は赤ちゃんを生む時こんなつらい思いをするなんて思ってもいませんでした。私のお母さんも私をこんなにつらい思いをしてまで生んでくれたので、すごくうれしくなりました。私はお母さんの子で良かったなぁ。生んでくれてありがとう。って思いました。私はこの授業をうけて命の大切さを学びました。そして、赤ちゃんを生むのが楽しみになりました。赤ちゃんを生む時、赤ちゃんとお母さんがひとつにならないと生れないから二人三脚だと思いました。 私も赤ちゃんが生れたら、いっぱい愛じょうをそそいであげたいと思いました。最後に先生が言ってくれた言葉 『みんな100点まんてんだよ』 この言葉を大切にしたいです。本当にありがとうございました。 <小学5年生の女の子> 今日の命の授業を終えて私が思ったこと、私は今までみんなが産まれてくるのはあたりまえであり、ふつうだと思っていたけど、きせきがかさ …
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