子供の成長と共に父となり母となる
一芯（いっしん）ママさんより
第１子に続き、第２子もお世話になりました。上の子の時は何事もなく出産を迎えられたのですが、今回は妊娠７か月頃から切迫早産や逆子があり、薬を飲みながら自宅安静。そんな時に上の子が入院したりと心も身体もボロボロで泣けてくる日もありました。予定日が近づくにつれ、生まれない事に焦りを感じ、どんどん不安になっていきました。先生は毎日「赤ちゃんは頭の形を変えているところだよ」とか「子供が大きいから何回も子宮と骨盤を緩めて頑張っているよ」「強い痛みが３回来たらすぐ電話しておいでね」と連絡をくれてとっても心の支えになりました。
生まれてからも入院中の赤ちゃんの事や今の自分の身体の事もたくさん教えてくれて、今では将来建てる我家の設計図など出産と関係ない話をいっぱいしていっぱい笑って、いっぱいいっぱいおっぱいマッサージしてもらって、痛いことまるけだったけど楽しい入院生活でした。私かこんなに良かったな。と思ったのでこれから出産する友達も助産所を選んでくれて、ひとりでも多くの人と共有できたらいいなと私は思います。
助産師より
お兄ちゃんの悠聖くんの妊娠中はパパはママの事が心配で心配で、妊婦健診をほぼ毎回同伴で受けておられました。出産後もママのおっぱいは飲ませ方が難しく、入院中ずっと付き添い育児のお手伝いを離れず見守っていましたよね。会社に行けといっても「僕、ママが心配」と布団から出て行かず「大丈夫かい？この夫婦(笑)」とこちらが心配になったものです。ところが今回一芯くんの妊婦健診に一緒に来られたのはわずか３回。お産の時は前回同様ママの腰をさすり、支えておられましたが、産後はすっと帰って行かれました。わずか１年半の間にパパはパパらしくなり、ママはパパに心配されなくても大丈夫なママになっていましたね。パパは産後お兄ちゃんの世話と会社での仕事に忙しくされていましたね。その上、責任感が生まれ、力強さも感じることができました。ママは妊娠中から上の子の入院も乗り越え、本当に大人になられましたね。でも本心は二人で布団の中から出てこれないくらい一生懸命仲良く子育てしていたあの頃が楽しかったなぁ～♪