自然な流れの中で
圭登(けいと)ママさんより
1人目は総合病院、2人目はかん助産所、そして、3人目は自宅で出産しました。
陣痛が始まってから先生が家に来てくれるまでの間は3人目といえどもやっぱりドキドキ・・・。でも、いつもの先生の明るい笑顔とテンションにホッとしてここ(家)で産んでいいんだって思えた。
自宅でのお産は私も子供もいつもと変わらず、娘に絵本を読んだり、2回もお風呂に入ったり、息子もいつも通り近所のお友達のおうちに遊びに行ったりしててあまり緊張感なく過ごすことができました。パパ以外は(^_^)
(陣痛が始まってからも「本当にここで産むのか?!」と言っていたパパです。)
息子は直前になったらちゃんと戻ってきて腰をさすってくれ、娘は寝てしまい立ち会いできず・・・。それも自然の流れ、自宅ならではなのかなぁと妙に納得。でも出産直後の感動は家族5人そろって味わうことができました。
2人目の出産の時に赤ちゃん返りがひどかった息子も今回は「かわいい」を連発。1歳半の娘も抱っこしたいとアピール。子供の受け入れがいいのも家で産んだからかな?お兄ちゃん、お姉ちゃん顔になって赤ちゃんを抱っこしている子供達を見ているとここ(家)で産んで良かったと幸せを感じています。
助産師より
自宅の分娩の良さって、子供達に一番与える事ができると思うんです。自分が生活している場でおこる家族の変化は、子供達にとって受け入れやすく、自然な形で適応していくことができる。考えたり 悩んだり すねたりする子供達の色々な感情をママは側にいて寄り添いながら共有し、支えてあげれる。
私は子供達が生れた赤ちゃんをよくかわいがる姿を見ています。赤ちゃんが腹の中から生まれた瞬間すでに あたりまえのように 兄弟になっているんですね。ママにとっても、自分の家は安心感や無防備感があり、心の底から落ち着いて過ごすことができる。ひとつひとつの小さな思い出が部屋の隅々に残っていくうれしさみたいなものがありますよね。
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