家族の心を結ぶ
心結 (みゆう)ママさんより
ステップファミリーである我が家。私の出産に対する不安は大きいものでした。かん先生はそんな私に色々なお話をして下さり、前向きに出産に向き合わせてくれました。健診に来る度に心が穏やかになり、3人目の妊娠にして初めてお腹に新しい命がある幸せ、家族が増える喜びを感じられ、とても充実した妊婦生活を送ることができました。3月1日に破水したものの陣痛が来ず1日が過ぎ2日目、今日陣痛が来なかったら明日の朝には病院へ行くと言う期限の中で「やれる事は何でもしよう!」と長時間の足湯、成田山への石段上り、アクアトトでの散歩にデコボコ道ドライブ。先生はずっと一緒に付き合ってくれました。助産所へ戻り「今日、無理なら仕方がない・・・。」と諦めモードになった途端に本陣痛が来ました。子供達も命の誕生に立ち会う事ができ、心から感動し涙を流す姿を見て、素晴らしい体験ができたと嬉しく思いました。
実は “心結(みゆう)” と言う名前。かん先生が不安を感じる私に「この子があんた達家族をつないでくれる子なんだから!これで家族がやっとひとつになれるんだよ!」と言ってくださったことばが頭の中にずっと残り、とても納得して、家族みんなの心を結んでくれる子という意味で “心結” と名付けました。かん先生から私たち家族は素晴らしいプレゼントと愛情を沢山頂きました。
助産師より
2人の娘さんたちと一緒にお産したいと助産所を訪れたママ。私の方からパパと子供達と皆で赤ちゃんを迎えてあげてほしいとお願いしましたよね。そのために妊婦健診にできるだけパパも子供達も参加してほしいと頼みました。妊婦健診中から赤ちゃんがどんな風に生まれてくるか説明し、赤ちゃんが力の限り頑張って生まれてくることもお話ししました。お産が近付いてくるとドキドキしながら皆で楽しみになりましたね。パパも仕事が忙しいし立会など無理かなと心配してましたがパパが一番前向きな姿勢でいましたね。私はこの赤ちゃんが家族をひとつにする大きな絆を作ってくれると信じていました。お産は前期破水から始まり、なかなか陣痛がこず、心配しましたね。でも、長い経過を家族全員で心配しながら待ち続けた結果、赤ちゃんが生まれる感動も大きくなり、子供達もパパの目にも涙が浮かび良かったと思いました。
ママ、長い間一人で子供達を支えてきたけれどパパと出会いそして出産を通し家族みんなで支えあえる強い家庭が生まれましたよね。
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