お産は子育ての道筋だね
実怜(みれい)ママさんより
もともと子供は3人欲しいと思ていたものの、いざ妊娠すると3人の子育てに不安を感じる日々を過ごしていました。私たちの両親は遠方なため上の子供たちを連れてお産できる場所をと考え、かん先生にお願いすることになりました。
妊婦検診では毎回、今不安に思っていることや具体的に産んだ後の事などを一緒に時間をかけ考えてくれました。検診に行くにつれ少しずつ不安が解消していき、それと同時に先生の話を聞いていた子供たちの意識が少しずつ変わりました。パパも積極的に子供の面倒をみてくれ、いつの間にか家族皆が同じ方向を向いていけました。
子供たちの立ち合い出産ということで、私自身がお産に集中できないのではないか?とか私が叫んで子供たちに怖い経験をさせてしまうのではないか?と色々な心配をしていましたが、いざ陣痛が始まると、先生たちが子供たちの面倒を見てくれ私は集中することができたし、いつも穏やかな声で信頼できるかん先生が側にいてくれ落ち着いて出産に臨めたような気がします。産後子供たちに「怖かった?」と聞いても「ううん。赤ちゃんが生まれてきてくれて嬉しい。」と言ってくれ、子供たちにとっていい経験ができたと思います。
家族で協力して実怜を迎えられて事は大きな宝になりました。
家族がひとつになって新しい命をむかえられたのはかん助産所で出産できたからだと思っています。
こちらで出産できて本当に良かったです。
助産師より
ご夫婦共にお産への思いが強いのかなと思って毎回の健診に臨みました。けれどもママは自分自身の思いより家族への思いが強い方です。2人のお兄ちゃま達がスムーズに妹を家族の仲間として受け入れてくれることを願っておられました。
私は新しい家族作りは赤ちゃんがお腹の中にいる時から始めることが大事だと思っていますので、健診のたびに二人にのお兄ちゃまに話しかけました。下のお兄ちゃんは出会った頃は赤ちゃんに対し知らんぷりをして、自分の遊びに夢中になっている感じでしたが、生まれる頃にははっきりと「生まれておいで!」と言ってくれました。そして、生まれた後、ご自宅に訪問したら、ママを困らせないように二人で仲良く遊んでくれていました。
新しい家族を迎えるということは、子供達それぞれ皆を成長させていく大切な教育的役割を持っているんだなと本当に感じさせてくれました。子供たちは自らいろんなことを感じながら成長してくれていました。子供はえらいですね。
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