良く頑張りました
理久 (りく)ママさんより
自然なお産がしたいと思い、いくつか見学して自分の思っていたお産に一番近いと思ったかん助産所でお世話になりました。
出産で一番心配だったのが血圧です。臨月の数週間前から足のむくみがひどくなっていました。そのころ病院での健診が続き「様子を見ましょう」と言われ、そのままにしてしまった結果、血圧が高くなってしまい、久しぶりの助産所での健診でむくみのひどさに驚かれ、足湯・散歩などむくみ対策を教えてもらいました。高血圧では助産所での出産できないため、必死にむくみ対策に取り組みました。数週間で体重が4kgも落ち、むくみも減ってきました。この4kgはむくみによる水分なのだそうです。むくみの減りとともに血圧も以前より低くなっていきました。かんさんのアドバイスがなければむくみはさらにひどくなり、高血圧で入院になっていたかもしれません。出産の時まで助産所で産めるか分からない状態でしたが、かんさんを信じて・・・諦めなくて・・・本当によかったと思います。 赤ちゃんも出産による私への負担を減らすために予定日の数日前から前駆陣痛を繰り返し、分娩を進めてくれていました。助産所に、到着した頃には子宮口が全開になっていて、3時間ほどで出産になりました。赤ちゃんの生まれようとする力は本当にすごいと思いました。
助産師より
“くそ”がつく程まじめなママ(^-^)。妊婦健診中は常にメモをとり、私の言葉を間違いなく聞こうとされていましたよね。そんなに何もかも真剣だったら疲れちゃうよと言っていたら妊娠35週ころから足が浮腫み血圧も微妙に上がり始めましたね。仕事を続けながらの妊娠生活はママに負担をかけ、手を抜くことができない真面目さも子供に少し負担をかけましたね。この時点からさらに私の厳しい指導をきちんと守ってくれ、一気に増えた体重が1週間で4kg落ちましたね。赤ちゃんが生まれるまでママはとても心配したと思います。でも、自分の体をできるだけ健康に近づけ、生まれる日を待とうということが、妊娠中のどのママにとっても大事なことなのです。心の不安と戦いながらよく最後まで頑張ってくれました。おかげでお産は順調に経過し、元気な子供を産んでくれました。赤ちゃんは小さかったけれど大きな産声をあげてくれ、ホッとしました。出産後も大変でしたね。小さな赤ちゃんだったため、オッパイを飲む力も弱く、根気よく理久くんが飲めるようになるのを待ってくれました。体重が増えないのではと心配し、泣いたら心配し、寝続けても心配し・・・。1ヶ月検診までのママは自分の不安との戦いでもありましたね。本当に1日1日理久くんと向かい合い、母になるための訓練みたいな日々でした。私はよく逃げずにまっすぐ理久くんの為だけを考え、頑張ってくれたと思いました。ママはとても偉かったよ。今ではすっかり安心して見ている事ができるようになりました。素敵なママになりましたね。
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