とっても幸せ

2013翔真

翔真(しょうま)ママさんより

丁度3年前、娘の卒乳の相談で初めてかん先生とお会いしました。その時の先生の人柄に触れ、2人目を授かったら是非ここで!と思っていました。そしてようやく妊娠。でも、先生に報告するより先にひどい悪阻が始まり入院となりました。入院中は身も心も弱っていましたが、先生に電話をして目が覚めました。「あなたがそんなに弱気になってどうする?子供はもっと頑張ってるで!そんなんじゃ子供に笑われるで!」と喝を入れられたのです。厳しくも温かい言葉に涙が出ました。かん先生の検診は病院とは比べものにならな程、楽しく充実していて何を聞いても的確に答えて下さるのでとても安心できました。予定日より10日遅れの出産となり、私自身もイライラしてしまいましたが、先生は小まめに連絡を下さり、今できる事をしなさいと助言してくださいました。そして、私だけでなくお腹の子と娘にも沢山声を掛けて頂き、イライラが和らぎました。
娘の時、立ち会うはずの主人が間に合わず1人で出産、しかも小さかったので産後すぐ保育器へ入りました。生まれた我が子を抱けず、ガラス越しでしか見ることのできない切なさは耐えがたいものでした。ですので、今回の家族3人で新しい命を迎えられるスタイルは私の憧れでした。陣痛はやはり大変ですが信頼できる先生と主人に身を任せられる安心感はとても大きく、その横で懸命に応援してくれる娘の存在もありがたく、まさに家族みんなでのお産となり『感動』の一言では片付けられない経験になりました。娘が「ママがんばったね、うんでくれてありがと」と言ってくれたことは絶対忘れません。主人も赤ちゃんがかわいくて仕方ないようです。

助産師より

12月末から陣痛様にお腹が痛んでは緩み、痛んでは緩みで「いつ生まれるの?」と不安になっていたママ。「子供がお腹の中でその時期を探っているよ。」と言っても、まさか41wを過ぎるとは思っていなかったよね。赤ちゃんはどんどん大きくなっていくし、生まれる直前はママにとって不安のピークだったよね。だけど、よく頑張ってくれたね。赤ちゃんは最高の形で生まれてきてくれたよね。大きくて難産が予想されたのにしっかりと下がってきてくれて、力強く生まれてくれました。パパも優しかったし、お姉ちゃん(羽奏ちゃん)が立派だったね。生まれた直後に「ママ、うんでくれてありがとう。」の言葉は私も一生忘れられないよ。入院中、あなたのお母さんの体調がすぐれず、産後の養生ができるか心配していたよね。人の一生はあるがままを受け入れて歩んでいくということかも知れないね。

出産体験記

Posted by かん