母はより深い慈愛に満ちていく
希泉(のぞみ)ママさんより
1人目、2人目に続き3人目もお世話になりました。
予定日の7日から3日過ぎた10日の朝、パパは仕事へ子供達は保育園へ。見送ってしばらくすると痛みを感じ始めました。でも、まだまだ定期的な波でないため家事を済ませて過ごしました。昼を過ぎてから「これは今日生まれそう!」と陣痛が強まる気配がしたため家族を招集。いつでもかん先生の所へ行ける準備を整えました。準備はできたし、さぁ来い陣痛!頑張れ赤ちゃん!とやる気満々なのになかなか強まらない・・・。座っているとごく弱い。でも立つとしっかり痛む。3人目にしてなんだこれは??思い描いていたお産の始まりではありませんでした。なかなか進まない陣痛にやきもきして過ごすこととなりました。一度先生に診てもらおうと産院へ来たのが午後3時頃。しっかりした陣痛の波もないためイオンモール行き、散歩と夕飯を済ませ、まだ痛みが弱いなぁと一旦帰宅。お風呂に入り、しばらくすると急に痛みが強くなり入浴中のパパと娘達をせかして、かん先生の所へ向かいました。それでも向かっている車の中できっとまだかかるんだろうなぁと思っていました。先生に診察してもらうと「破水したら一発やで!!」と先生に一喝、心の準備ができていなかった自分にいよいよ赤ちゃんに会える!頑張れ私!と言い聞かせ出産に挑みました。赤ちゃんの産声を聞いて、本当にホッとしました。3600gを超える大きな女の子。良く無事に出てきてくれました。もう生まれそうという瞬間の長女と次女は心配そうに、とても不安そうに二人並んで棒立ち。それに気づいた助産師さんが「娘さん達が不安がってるよー。笑ってあげてー。」と声をかけてくださり、痛みが弱まった時に、2人に向け精一杯の笑顔を作り「大丈夫よ!」と声をかけました。痛みに耐えながらの私の笑顔で余計に怖がらせたかなぁと振り返ってみて思います。(笑)
かん先生。1人目を生んだ時にはまさか自分が3人の子を育てる母になるとは思ってもいませんでした。子育ての楽しさを味わえているのは『何があっても大丈夫!人生は楽しまなくっちゃ!』と感じさせてくれる先生のおかげです。困った事があると相談にのってくれる先生がいる安心感はとても大きいです。これからも、三姉妹の成長を一緒に見ていってください。よろしくお願いします。
助産師より
お産は三人三様ですね。走り出したらぐいぐいと進めてくる希泉ちゃんは、きっと心も身体も強いドンとした赤ちゃんなんでしょうね。
3人目の赤ちゃんは本当に可愛いのですね。母親って子どもの数が増えれば増える程いとおしさが増すようですね。それは、3人共に対し、どこまでも深い慈愛に満ちた存在になっていくのですね。
3人目の成長を見つめている時「時よ止まれ」と感じませんか?今、この瞬間をいつまでも心に焼き付けておきたい。できるだけ長く、今を楽しみたいなんて思ってしまいますよね。育児が楽しめるようになり、余裕を持って子育てできるには、やっぱり経験を積むことも必要なのかなぁと思ってしまいます。
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