幸せな “安心できる” お産はここにある!! と大声で叫びたい”
奏佑(そうすけ)ママさんより
助産院の存在は以前から知っていましたが、何だかすごく特別な出産の仕方でちょっと想像がつかなくて1人目は「安心・安全」の病院にしようと決めました。病院での出産は、特に医師の手を借りることもなく無事に自然分娩で生まれてくれました。だた、その後の経過に 『?』 がいっぱいでした。生まれた直後の数分、抱っこし記念撮影をしましたが、その後は別々。いつおっぱいをあげれるの?じっくり顔を見れるのはいつ?10時間後にやっと対面できたものの夜にはまた別室。 『私の赤ちゃんなのになんで一緒にいられないの?』 そして、私のおっぱいより先にこの子のお腹には当たり前のようにミルクが与えられていました。担当の先生や看護師さんに不満があったわけではありませんが、そうせざるを得ない病院の出産には『何かちがう・・・』と思いました。「安心・安全」よりも常に不安があった気がします。2人目を授かるまでにいろいろな人の話を聞き、私の理想のお産は助産院だと思い2人目は助産院で産むことに決めました。初め主人は消極的でしたが、助産所のホームページ“Diary”を読んで、かん先生の温かいコメント「ここにしよう!」と。会ってお話しして、私も主人も納得してかん助産所での出産を決めました。
必ず1時間はとって下さる健診。主人も同席できる土曜日にして下さり主人に向けて妊娠の事、出産の事、女性の体についてお話しして下さいました。1人目の時と主人の私に対する優しさ、気遣いが違っていたのはかん先生のおかげです。また、先生は出産をなかなか受入れられない2歳の息子ともしっかり対面し真剣に話してくれました。そして一生懸命自分と葛藤する息子・・・。そんな二人のやりとりに出産前から涙が止まりませんでした。
結局息子は最後まで「赤ちゃん出てきていいよぉ~」とは言いませんでしたが、主人にしがみついて陣痛に耐えていると自然と主人と私にしがみついていました。家族に見守られ、応援されながら ツルン と無事に生まれてきてくれた奏佑。何だか緊張した様子の上の子でしたが、「かわいい」「ぎゅ~っ」と赤ちゃんを可愛がってくれました。
二人の育児の大変さはこれからかもしれませんが「家族が増える=大変」ではなく「家族が増える=幸せ」だなって主人と話していました。そう思えたのも、かん先生が私の気持ちや話をしっかり受け止め、主人や上の子にもちゃんと真剣に向き合い、「人」と「人」としておしみなく私たち家族に愛情を降り注いで下さったからだと思います。
産後の入院生活もかん先生はじめ、スタッフの皆さんが私たちのことだけを考え、気にかけ、愛をかけて下さりました。こんな幸せな入院生活があるんだろうか・・・。本当に夢のような幸せあふれる時間でした。
かん先生の所には “当たり前のように” ミルクはなく、3時間ごとに とか 何g増えなくちゃ とかの決まりもなく、赤ちゃんが欲しがった時に、欲しがった分だけあげる。おっぱいはあまり出ていなかったけど、かん先生がしっかりサポートして下さっているので “安心して” 出ないおっぱいと向き合えました。
人によって「安心・安全」の基準はちがうと思いますが、検診~出産~入院~産後・・・と、ずーっと私という個人の事を考えてそばにいてくれるという安心感は他では得られないだろうなと思いました。ありがとうございました。
助産師より
お友達の紹介でいらしたママは、助産所でのお産に対し、半信半疑でしたけれども、お話ししたら是非にと言って下さいましたね。その時、家族ままだ納得していないなかったけれど、許してもらい、ここで産みたいと言って下さいましたね。嬉しかったです。
出産後聞いたらパパはホームページを読み賛成して下さったとか・・・?サボりながらでしたが、このホームページ、続けてきて良かったなぁと思いました。
ママはとても感覚的に私と似たところがあってスーッっと違和感がなくいろんなお話ができました。何だか、お友達と話しているみたいで、入院中楽しかったですよ。
パパは、音楽家。作曲が専門と後で聞き。奏佑くんの名前も“なるほど”と思いました。
ママは家族の事をとても大切にされていて二人でいろんな話を一緒に聞いてくれました。育児の事、家族を作る事、教育。私もいろんな刺激をうけました。
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