ありのままの自分で
渚月 (なつき) ママさんより
3年前に1人目の長女をかん先生にとりあげてもらい、とても満足したお産をすることができたので、2人目も迷うことなくお願いすることになりました。
10月末から11月下旬まで、かん先生の「命の授業」のお手伝いをさせてもらいました。かん先生が子供達に向けて赤ちゃんがどうやってお腹の中で育ち、生まれてくるのかという事を真近で何度も聞く事ができました。特に私が印象的だったのは、「赤ちゃん自身が生きようとしなくては 命を獲得することができない」とうい言葉でした。赤ちゃんは自分自身の力で心臓を動かし続けなければいけない。赤ちゃんも必死なんだと言う事に気付かされました。
いよいよお産という時、痛い陣痛に対しても私だけが痛いんじゃない、赤ちゃんも苦しいんだ、頑張っているんだと思う事でなんとかのり切る事ができました。赤ちゃんと一緒に頑張ることができた達成感に満ちたお産となりました。そして、お産に立ち合ってくれた主人と娘。やっぱりパパが心の支えになっている事を改めて感じまいた。側にいてくれて本当に感謝しています。お姉ちゃんになったほのか。陣痛で痛がる私の頭をなでながら「ばんばって」と言って励ましてくれていた事は一生忘れません。家族が増えた瞬間を共に迎えられたことが何より幸せでした。先生、予定日が過ぎても何の兆候もなく不安に思っている頃、電話が鳴って先生の声を聞いただけで不安な気持ちが和らぎました。先生のおかげで2度のお産が幸せな経験となりました。ありがとうございました。
助産師より
自分というものがしっかり心の中にありながら、相手を傷つけないよう、言葉を選びながら話をされるママです。いつも家族やまわりの人達の幸せを考えているので、時々、自分を抑え過ぎているみたいで「わがままを言っていいよ 自分の思いをぶつけてもいいよ」と言いたくなります。でも、そんなママが、お産が終わり、言った言葉が印象的でした。「『生んで良かった。 パパが優しくって・・・ あぁぁ 一緒になって良かった。』 と思った。日常に追われていると “優しくしてよ” って思うことがあった。」 家族って、普段は、お互いわがままが言え、大切な時(困難にぶつかった時や、乗り越えなけれがいけない時)には、ぐっと支え合う。それで良いんじゃないかな?
「命の授業」1ヶ月間何度も付き合ってくれてありがとうね。私は赤ちゃんの生きる力を信じているし、ありのままの(わがままかもしれない)姿が大好きだよ。
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