いのちの授業に寄せて
今年でいのちの授業を始めて10年目になります。1人1人のいのちは、なによりも重く大切なものであり、ひたすら生きたいと望み生まれてくる。その事を子供たちに伝えるために始めた授業でした。わたしの力量は乏しくどれぐらい子供達に伝わったかはわからないけれど、真剣に聞いてくれました。
授業の最後は、赤ちゃんとの触れ合いタイム。赤ちゃんの優しさややわらかさに触れながら育てる家族の喜びを感じ取ってね。そして、小学4年生になっても赤ちゃんと同じようにあなたたちは、ママやパパに幸せな気持ちを与えているんだよ。そんな思いで子供達を見つめていました。
授業の中で、もう1つ伝えたかったことがあります。それは母親の思いです。どんな子にも母親はいて、かって命をかけてわが子を自分の体から世の中に送り出した、その捨て身の母親の思いを、こども達に知って欲しいのです。1人の助産師の言葉は、どこまでとどいたのかな・・・・・・?
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